武生では通算３回目の講習会、ヘアーカラーのＡＢＣは簡潔に済ませ、白髪が多く、毛量のあるモデルさんをカット、そして染めていきました。
カットは、モデルさんの髪の特徴を見極め、似合っている部分には余り手をかけず、不似合いな部位を修正していきました。具体的には、
- ひし形のアウトラインと長さを生かして、すそ周りの毛量と毛流の修正。
- 擬似もみ上げを作り、フロントの優しくきれいな流れに自然につなげる。
- ミドルゾーンをインﾚｲﾔｰセニングでﾎﾞﾘｭｰﾑを落とし、後頭部欠損をイングラデーションセニングと、
根元からのスライドカットでﾎﾞﾘｭｰﾑを出す。 - トップの大きすぎるﾎﾞﾘｭｰﾑをﾚｲﾔｰカットとﾚｲﾔｰセニングで整える。
こんなイメージでした。
役員の方に無理を言って、事前にモデルさんの画像を頂きましたので、
イメージが作りやすく助かりました。ありがとうございました。
↓
↓
さて！カラーです。
私が作った。プリントの問題は、簡単すぎのようでしたね＾＾；大事なところをまとめたつもりでしたが・・・・
カラーのスペシャリストと呼んで差し支えない方が、大勢居るんだもの（＾＾；）
よって、ＡＢＣは、程ほどに、カラー実技に突入・・・・
- すそ周り・擬似もみ上げは、４ＮＢ+6％ＯＸ
- フロント+サイドの一部スライシングでホイリングは、４ＮＢ+6％ＯＸ
- 3～4ｃｍの新生部は、6Ｒ+5Ｎ+6％ＯＸ
- それ以外の既染部は、8Ｒ+6％ＯＸ
と4工程、ちょっと上級者コースでしょうか？？果たして結果は、、、
3工程目が甘かったですね（＞＜）
このモデルさんが、お客様で再来店されたと想定するなら、5Ｎを4Ｎもしくは、6ＲとＮ5の比率を変更してあげないといけませんね・・・・
1.2.は自然で良いかんじ。4.は既染部で心配しましたが、Ｒ系の色味をプラスでき、及第点じゃないでしょうか！
もう一方モデルさんを用意しましたが、時間の関係でできず、1/31当店で東支部青年部の方々と、勉強会を開き染めることとなりました。（このモデルさんも難敵＾＾；白髪40パーセント越えの剛毛短髪。目標はアッシュ系で白髪が浮かないように染める！です（（（（（＾＾；）
参加していただいた方々。また、講習会を準備・開催してくださった武生支部役員の皆様。本当にありがとうございました。
