カット道具は要らないから、パワーポイントの使えるノートPC持って来い!ということでした。
時代も変りました^^;
荒木先生の指導の下レクチャーを受けていきました。一番印象的だったのは、就活の中では
ヘアは「個性」ではなく「決意」の表れ というフレーズでした。
他にも、お顔剃り・眉毛の手入れ・フェイスケアで顔のイメージアップを図ることのできる。
理容店のメリットにも説得力がありました。
講習の最後に、各県で「就活ヘア」のロールプレーイングを行い。なんと、我福井県が最優秀
となったのは^^;でした!よほど福井弁が面白かったのでしょう。
私の意見としてはこの就職活動用のパンフの個店への複数配布と、接客時に就職活動への心構えなんかも
お客様に授けることができればより良い。と思いました。
組合員への講習の時には、もっとイラストや簡潔なフレーズのパワーポイントが欲しいなぁ^^;
ここからは、エッセイ風^^;
大阪に研修に行って来ました。会場は大阪府理容会館。
25年ぶりかなぁ~^^
青春の一舞台って場所で懐かしかったですわ~^^
JR天満駅で降りて、天六(日本一長い商店街)の横の細道を歩いていくとたどり着くのですが、
理容会館であり理容学校の建物もそのまま、
教室も、中庭の見えるフロアも変らず同じ風景で、
青春時代にタイムスリップしたようだった^^;
まさか25年後、ノートPCを片手に訪れることがあろうとは・・・・・
大阪修行時代、二十歳そこそこの金髪にパーマ、汚いジーパンに大きなかばんを担いだオレ。
休みの日課は、天下茶屋で浮浪者のおっちゃんを見つけてきて、
天満の学校で刈り上げの講習を受ける。
下手で時間ばかりかかる^^;
先生のはさみ裁きが神業に見える・・・
おっちゃんには2000円渡すのだが、お昼なのにそれはみんな酒代に消えちゃうんだよ。。。
でも、そんなおっちゃんとでも友情は芽生える^^
修行が終わり大阪を去る夜、いちばん仲の良かったおっちゃんから電話が入った。
「元気で福井でもがんばれ。」短い言葉だったが、暖かくて嬉しかった。
その後も地元で理容の仕事を日々勉強できた一因だと思ってるよ~
お店や、僕の姿は変ったが・・おっちゃんと降りた天満の駅は、昔と同じようにハングリーな色だった。