「北陸理容フェスティバルin福井」開催

11月２日ＪＲ福井駅前ＡＯＳＳＡにて、「北陸理容フェスティバルin福井」が開催されました。
何かと、不手際はあったと思いますが、どうにか大会を無事終了できましたこと、
大会役員の一人としてうれしく思っています。

この俗称「北陸三県大会」実は全国でも珍しいブロックを跨いでの理容競技大会です。
福井県は、石川県・富山県の東海北信越地区ブロックではなく、近畿地区ブロックに入っているという事情なのですが、
各県の先生方・諸先輩方・また教育団体の働きかけご尽力で、三県の主催で毎年行われております。
今回の福井県大会も「北陸理容創作協会」「福井県講師会」それに「ネクスト」さんの協力で運営されています。
私も、この競技会に参加して勉強してきましたし、「北陸理容創作協会」「福井県講師会」に在籍している関係からも、
思い入れの深い大会です。今回も、多くの方に参加していただきとてもうれしく思っております。

今大会、主催者側として印象深かったことが三つありました。

一つ目が、理容学校生の勤勉な態度と情熱。理容学校の生徒数が少なく危惧されているのですが、今年も北陸三県全県の生徒さんがそろって参加してくださいました！作品もナカナカの出来。。難しいウイックの刈上げ・ワインディングの種目を、がんばって作っているのが印象的でした。頼もしい限りでした。

二つ目は、会場が福井の駅前問い立地のＡＯＳＳＡ（アオッサ）だったからか、多くの方が観に来てくださったこと。
大会参加者は、７０名弱と一時から比べれば多いわけではないのですが、参加者のお知り合い・青年部の方々・大会を支えてくださる各県の先生方や先輩方・学校の関係者・運営に協力してくださった方々
などなど、いろんな方をお見かけすることが出来てうれしく思いました。
「参加者に学校生が多いので・アクセスに便利の良い福井の駅前にしよう！！」
と言ったのは私だったのでホッとしております。

三つ目。各県この大会の関係者の皆さん一人一人の、思いが強いと言うことを再確認できたこと。
大会終了の後、懇親会を行いました。大会創世記のはなしや、これからの大会運営・抱負など皆さん大いに語って下さり、楽しいひと時でした。皆さんのこの大会への情熱がひしひしと伝わり、いっぱい元気を分けていただいた気がします。
隣県なのに、ブロックが違うだけで行き来が少ない、福井の環境の私たちにとっては、特に有益な懇親会だと思っております。先生方。お付き合いいただきありがとうございました。

さて、大会入賞者の皆さんおめでとうございました。
私たちも今回のように理容の技術を磨く場所を、少しでも多く提供していきたいと思いますので、がんばってください。
また、このように多くの方の思い入れの深い大会ですので、是非また参加してください。よろしくお願いいたします。